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cmonth.gsf

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Japanese / English

名前

cmonth() - 数値をアルファベットの月を相互に変換する

概要

  • 1: 数値をアルファベットの月へ変換
    ret = cmonth( m [, size] )
    ret = cmonth( "m1,m2,..." [, size] )
    ret = cmonth( MMM [, size] )
    
  • 2: アルファベットを数値の月へ変換
    ret = cmonth( str [, size] )
    

説明

アルファベットの月は単一解釈可能である必要がある。例えば "MA" という入力は "3-4月"、"3月"、"5月" という解釈が可能であるため適切ではない。

引数と戻り値

m
数値(1-12)。例えば '3' なら3月。
"m1,m2,..."
数値をコンマで区切った文字列。例えば '12,1,2' なら 12-2月。
MMM
3桁の数字文字列。例えば '678' なら6-8月、'212' なら12-2月。
size (1の場合)
1月当たりの出力文字列の最大長さ。
size (2の場合)
'1' を指定すると下一桁のみコンマなしで表示。
str
アルファベットの月。複数指定の場合は - で区切る(DJFのように1文字の場合は-不要)。(e.g. Mar, JJA, Jun-Jul)
ret (1の場合)
intに対応するアルファベットの月 (e.g. 'March', 'DJF')
ret (2の場合)
strに対応する数字の月(e.g. '1', '12,1,2')。

使用例

(1) スクリプト変数 m=10 に対応する月の英語名を表示する。

  • test.gs
    rc = gsfallow( 'on' )
    m = 10
    say cmonth( m )
    say cmonth( m, 3 )
    
  • コンソール
    October
    Oct
    

(2) "6,7,8"という文字列を"Jun-Jul-Aug"に変換する。

  • スクリプト
    rc = gsfallow( 'on' )
    m = '6,7,8'
    say cmonth( m, 3 )
    
  • コンソール
    Jun-Jul-Aug
    

(3) "12,1,2"という文字列を"DJF"に変換する。

  • スクリプト
    rc = gsfallow( 'on' )
    m = '12,1,2'
    say cmonth( m, 1 )
    
  • コンソール
    DJF
    

    "

(4) Convert from "March" to an integer.

  • script
    rc = gsfallow( 'on' )
    say cmonth( 'March' )
    
  • コンソール
    3
    

(5) MAM を数字の月に変換する。

  • スクリプト
    rc = gsfallow( 'on' )
    say cmonth( 'MAM' )
    
  • コンソール
    3,4,5
    

(6) sep-oct-nov を数字の月3桁に変換する。

  • スクリプト
    rc = gsfallow( 'on' )
    say cmonth( 'sep-oct-nov', 1 )
    
  • コンソール
    901
    

ソースコード