cutdata.gs
名前
cutdata - データを切り出してバイナリとして保存する。
概要
cutdata input-ctl output-grd [-x xmin xmax] [-y ymin ymax] [-z zmin zmax] [-t tmin tmax] [-t timestep-range | -time timemin tmimeax | -time time-range] [-var vname1,vname2,...] [-undef undefined-value]
説明
データを切り出してバイナリとして保存する。範囲の設定を省略すると、全範囲が切り出しの対象となる。
引数なしで実行するとヘルプが表示される。
引数
- input-ctl
- 入力するコントロールファイル名
- output-grd
- 出力するバイナリファイル名。ファイルが既に存在する場合は出力されません。
- -x xmin xmax
- 切り出すデータのx次元の範囲
- -y ymin ymax
- 切り出すデータのy次元の範囲
- -z zmin zmax
- 切り出すデータのz次元の範囲
- -t tmin tmax
- 切り出すデータのタイムステップの範囲
- -t timestep-range
- 切り出すデータのタイムステップの範囲。
- 例: [1-3]: 1<=t<=3 が対象。
- 例: [1-3): 1<=t<3 が対象。
- -time timemin timemax
- 切り出すデータの時刻の範囲
- -time time-range
- 切り出すデータの時刻の範囲。
- 例: [01jan2000-02jan2000]: 01jan2000<=time<=02jan2000 が対象。
- 例: [01jan2000-02jan2000): 01jan2000<=t<02jan2000 が対象。
- -var vname1,vname2,...
- 切り出す変数名のリスト。
- -undef undefined-value
- 出力データに設定する未定義値。
ソースコード
- cutdata.gs (必須)
- xopen.gs (必須)
- last.gsf (必須)
- qctlinfo.gsf (必須)
- rgnwrd.gsf (必須)