tile.gs
名前
tile - タイル(ハッチ)を表示する
概要
tile ( var ( min max | -min min | -max max ) | varmin varmax ) [-type type] [-int int] [-thickness thickness] [-color color]
説明
GrADS 2.1 以降で利用可能。
引数なしで実行するとヘルプが表示される。
注意
別のタイルを2回以上描いて printim で保存すると、最後のタイルの設定で全て描かれてしまう。恐らく GrADS のバグ。
引数
- var
- タイルを描く変数の名前(2次元図のみ有効)。
- min, max
- タイルを描く値の範囲。デフォルトは [-1e+30:1e+30](実質的に無限大)。
- varmin, varmax
- タイルを描く最小値・最大値を表す変数 (1次元図のみ有効)
- type
- タイルのタイプ。デフォルト値は 5(クロスハッチ)。
- int
- タイルの間隔を表す整数値。デフォルト値は 9。
- thickness
- タイルの線の太さ。デフォルト値は 3。
- color
- タイルの色。デフォルト値は 1。 (default: 1)
使用例
(1) 緯度経度図にタイルを重ねる
ga-> open t.ctl ga-> d t ga-> tile t 270 280
(2) 2変数の折れ線図にタイルを重ねる
ga-> open t.ctl ga-> set lat 45 ga-> d t ga-> d t(t=10) ga-> tile t t(t=10)